はじめに
こんにちは。今回は硬式テニスとソフトテニスってどんな違いがあるのかという疑問に対して書いていこう思います。ほとんど一緒じゃないの?と思われる方もいるかもしれませんが個人的な感覚では卓球とバドミントンくらいのちがいがあるのではないかと思っています。どっちをやろうか迷っている方は是非参考にしてみてください。
ボールの違い
まず最初に挙げられるのが、当然ですがボールの違いです。基本的には硬式ボールは黄色で、ソフトテニスボールは白色になります。素材としては硬式がフェルトと呼ばれるゴワゴワとした繊毛で覆われており、硬い素材なのでボールの変形はあまりなく、よく弾みます。対して軟式は全体がゴムでできており、形が大きく変形します。弾みは硬式ボールに比べると小さいです。
コートの違い
硬式テニスとソフトテニスでプレイするコートは同じです。ですがネットに多少違いがあります。ソフトテニスではネットは地面に対してほぼ水平に貼ってあるのに対して、硬式テニスではネットの中央をベルトを使って少し低く設定します。
ポイントの数え方
ポイントの数え方にも、両者に少し違いがあります。ソフトテニスでは
1-0(ワンゼロ)
2-1(ツーワン)
2-2(ツーオール)
と呼称するのに対して、硬式テニスでは
15-0(フィフティーンラブ)
30-15(サーティーフィフティー)
45-30(フィティーサーティー)
と1点とるとカウントは15点増えますが、3点目を取ると何故か+10点になります。ここが少し難しいところです。
ラケットの違い
ラケットにも大きく違いがあります。硬式テニスラケットの方がソフトテニスラケットに比べてサイズが大きく、重い傾向があります。最近ではソフトテニスラケットは硬式テニスラケットと形が似てきましたが、それでも経験者からすると一目で違いがわかります。
まとめ
本日はここまでです。硬式テニスとソフトテニス、それぞれプレーしてみると全く別競技であることを実感します。ただ上達していけばどちらを選んでも最高に楽しい競技なので、ぜひプレーしてみてください。それでは。
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