こんにちは、まきです。
先日、ミニ国体に出場してきました。
実は今回、初めて県の国体選手に選ばれました。
30代にして、初めて国体選手として大会に出場することができ、自分にとっては、かなり大きな出来事です。
ソフトテニスを続けてきて、30代になった今、こういう経験ができたことは素直にうれしいです。
少しくらい自慢してもいいんじゃないかな、と思っています(笑)。
ただ、今回の大会は、うれしいことばかりではありませんでした。
むしろ、終わってみれば悔しさの残る大会でした。
今回は、そんなミニ国体に出場して感じたことを書いていこうと思います。
大会前は不安の方が大きかった
ミニ国体に出場することが決まってから、正直、不安な気持ちがありました。
今まで経験したことのない大会だったので、どんな雰囲気なのかも分からない。
自分がその舞台でどこまでプレーできるのかも分からない。
そして、自分は30代。
周りには若くて上手い選手もいる中で、ちゃんとプレーできるのだろうか。
そんなことを考えていました。
今振り返ると、試合に向かう気持ちも、少し消極的になっていたと思います。
本当なら、自分から積極的に向かっていくくらいの気持ちで試合に入りたかった。
でも、実際には不安を抱えたまま大会を迎えてしまいました。
もちろん、気持ちだけで勝てるほど簡単な大会ではありません。
それでも、もっと自信を持って、自分から勝負する姿勢が必要だったと感じています。
ここは今回の反省点の一つです。
結果は5戦全敗
ミニ国体は6県対抗のリーグ戦で、全部で5試合を戦いました。
結果は、5戦全敗。
正直、かなりショックでした。
というのも、今回の大会には、それなりに自信を持って挑んでいたからです。
大会前は身体の調子も良く、自分の中ではかなり仕上がっている感覚がありました。
「今の自分なら、ある程度やれるんじゃないか」
そんな期待もありました。
だからこそ、5戦全敗という結果は、自分が思っていた以上に堪えました。
自分に期待していた分だけ、反動も大きかったです。
もちろん、相手が強かったというのもあります。
ただ、それだけで片づけるのではなく、自分に足りなかったものは何だったのか。
そこを考える必要があると思いました。
自信を持って大会に臨んだはずが、終わってみれば自信をなくしていました。
それくらい、自分にとって衝撃の大きい大会でした。
実際に試合をして感じたレベルの違い
今回、実際に試合をしてみて、今まで経験してきた大会とはレベルが違うと感じました。
相手の打つボールが速いのはもちろんですが、特に感じたのは、ボールがワンバウンドしてから後衛が打つまでの時間の短さです。
相手のボールがバウンドしてから、次のボールを打つまでの時間がとにかく短い。
相手のボールに対応するだけで精一杯で、次のプレーを考えたり、しっかり体勢を整えたりする余裕がなかなかありませんでした。
普段の試合ではできていることも、相手のボールの質が変わると、思うようにできなくなる。
自分のテニスをしようと思っても、相手のボールに対応するだけで精一杯になってしまう。
実際に対戦してみて、県の社会人大会との違いを強く感じました。
そして、そんな相手と試合をする中で、自分のテニスについても考えるようになりました。
自分のテニスは、攻めることに偏っていた
僕はもともと、シュートボールを中心に展開を作っていく後衛です。
シュートボールで相手を動かし、チャンスを作って攻めていく。
そうやってポイントを取るのが、自分の得意なスタイルでした。
実際、これまでそのスタイルでうまくいっていた部分もたくさんあります。
だからこそ、自分の攻撃力は大切にしたいと思っています。
ただ、今回のミニ国体を経験して、自分のテニスには足りない部分があると感じました。
それが、ロブを使った展開です。
もちろん、ロブが大切だということは、以前から頭では分かっていました。
ソフトテニスをやっていれば、ロブが重要なショットだということは理解しています。
でも、自分の場合、どうしてもシュートボールで攻めることが中心になっていました。
ロブの重要性を理解しているつもりでも、実際のプレーでは、攻めることを優先してしまう。
今振り返ると、自分のテニスは少し攻撃に偏っていたのかもしれません。
ミニ国体で、ロブの重要性が本当の意味で分かった
今回の大会を通して、改めてロブの重要性を感じました。
特に感じたのは、自分が攻められているときや、不利な状況に追い込まれたときに使う繋ぐロブです。
相手のボールが速く、バウンドしてから打つまでの時間も短い。
そんな状況では、落ち着いて体勢を整える余裕もありません。
それでも、無理にシュートボールで打ち返そうとすると、さらに苦しい展開になってしまうことがあります。
そういうときこそ、ロブを使う。
相手後衛の前に高くボールを上げ一旦預けることで、時間を作り、自分の体勢を立て直す。
そして、もう一度自分たちの展開に持ち込む。
攻められている状況を、いったんリセットするための選択肢として、ロブが必要なんだと感じました。
今までも、そういう考え方は頭では分かっていたつもりです。
でも、今回のミニ国体で実際にレベルの高い相手と対戦したことで、その必要性が本当の意味で腑に落ちました。
ただ攻めるだけでは、対応できない場面がある。
自分が不利な状況になったときに、どうやって立て直すのか。
そこまで考えてプレーする必要があるんだと思います。
そして、ロブを使うことは、単に守るためだけではありません。
一旦預けることによって、自分の前衛との駆け引きに持ち込み、考えさせる。
そうすることで、相手にプレッシャーをかけることができ、自分自身は一呼吸つくことができる。
自分には、そういったプレーがまだまだ足りなかったと感じています。
ただ、プレースタイルを変えるのは簡単じゃない
そうした気づきがあったので、今はロブをもっと使うように意識しています。
今までよりもロブを取り入れて、立体的に展開できるテニスを目指しています。
ただ、これが思っていた以上に難しい。
今まで自分がやってきたプレースタイルを変えるというのは、簡単なことではありません。
今までなら自然にできていたプレーが、少しうまくいかなくなる。
ボールの選択やタイミングが変わることで、プレー全体のバランスが崩れることもあります。
今までの自分の感覚と、少しずれてしまうような感じです。
正直、慣れるまでは難しいと思います。
それでも、今は試しながら取り組んでいます。
もちろん、これまでの攻めるスタイルを捨てたいわけではありません。
自分の武器であるシュートボールを、これからも大切にしたいと思っています。
その上で、ロブという選択肢を増やしたい。
攻めるところは攻める。
でも、苦しいときには無理をせず、ロブで預け、相手にプレッシャーをかける。
そんなプレーができるようになれば、今までよりも幅のあるテニスができるんじゃないかと思っています。
今まで積み上げてきたものを捨てるのではなく、そこに新しいものを加えていく。
簡単ではないけれど、今はそこに挑戦しています。
33歳で初めて経験できたこと
今回のミニ国体は、結果だけを見れば5戦全敗でした。
大会前は自信もありましたし、ある程度は戦えると思っていました。
それだけに、悔しさも大きかったです。
でも、今回の大会に出場できたこと自体は、自分にとって大きな経験になりました。
30代になって、初めて国体選手に選ばれたこと。
そして、実際にその舞台で試合をして、自分の足りない部分を知ることができたこと。
どちらも、これまでソフトテニスを続けてきたからこそ得られた経験です。
もちろん、5戦全敗という結果は悔しいです。
できれば、もう少し自分の力を発揮したかった。
でも、今回の経験があったからこそ、今まで頭では分かっていたことを、実感を伴って理解できた部分もあります。
そして今、自分のテニスを見直し、新しいことに挑戦しています。
30代からプレースタイルを変えるのは、簡単なことではないと思います。
それでも、まだ上手くなれる余地があるのなら、挑戦してみたい。
今回のミニ国体で感じた悔しさを、これからの練習につなげていきたいと思います。
そして、もしまた同じような舞台に立つことができたら、今度は今回とは違う自分のテニスを見せたいです。
30代から、もう一段階上手くなれるのか。
自分自身でも、ちょっと楽しみにしています。
それでは!
